はるのゆきだるま

 

山の中の雪だるまは一人ぼっちでした。
そこに通りかかった動物たちが雪だるまに春の素晴しさを語り、
ふもとへ行ったら春のお土産を持って帰ってくることを雪だるまに約束します。
雪だるまは春への憧れを抱きながら首を長くして待っていました。
春が待ち遠しい、でもほんの少し切ない
そんな素敵な春の絵本です。